茶掛* 東福寺塔頭 同聚院 西部文浄 老師 筆 [一行書]「彩鳳。2025年最新】Yahoo!オークション -西部文浄の中古品・新品・未。E702 掛軸 東福寺 西部文浄 『柳緑花紅』 共箱 『真作。■画 題■ 「茶掛け 明歴々露堂々◆東福寺 塔頭 同聚院 西部文浄」 \r\r■寸 法■ (約)幅 35.4cm× 丈 186.5cm・軸先寸 \r\r■略 歴■ 西部文浄(にしべぶんじょう)\r\r東福寺塔頭(たっちゅう)同聚院(どうじゅいん)元住職\r\r大正14年 滋賀県彦根市 江国寺に生まれる。
\r\r昭和10年 福井県小浜市 高成治にて得度。
\r\r昭和26年 大谷大学卒業。
南禅寺専門道場に掛塔(かとう)。
\r\r柴山全慶老師について参禅弁道(さんぜんべんどう)\r\r昭和49年 京都市東山区 臨済宗東福寺塔頭同聚院住職に就任。
\r\r平成6年 遷化(せんげ)。
\r\r\r表装は良い状態です。
本紙下部にシワあります。
\r\rこちらの茶掛け 明歴々露堂々 は、東福寺 塔頭 同聚院 西部文浄 老師の真筆の書でございます。
\r\r関防印は正法眼です。
\r\r軸先:木製 漆塗。
紙本:墨書。
箱書、落款があります。
\r \r付属品:共箱、タトウ箱付。
\r\r\r~明歴々露堂々(めいれきれきろどうどう)とは?~\r\r「明歴々露堂々」とは「明らかにはっきりとあらわれていて、かくすところなど少しもない」という意味であります。
\r\rしかし、いったい、何物がそのように「明歴々露堂々」だというのであろうか。
\r\r一般に真理は高尚深遠なところに秘在すると考えられ、仏教の極致は何か神秘的なもののように思われているが、実はそれは「明歴々露堂々」たるものだ、ということであります。
\r\r宇宙の大生命、さらにいえば自然と人間とを貫く如是法(にょぜほう)は、路傍の雑草にも赤とんぼにも、総じて万物・万象の上に「明歴々」とあらわれ「露堂々」と顕露していて、少しもかくすところがないものであります。
\r\r※芳賀幸四郎著「禅語の茶掛 一行物」より抜粋。
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